増井悟朗先生 三回忌法要

仏法は骨を折って聞け

仏法は骨を折って聞け

 
 

平成29年7月26日、
華光会館での増井悟朗先生の
三回忌法要に参列しました。
骨折はしていましたが、
布袍・輪袈裟でお参りしました。

 
 

 西光義秀先生の導師により正信偈を行譜でお勤めします。
焼香の際には、本堂で松葉杖をつくことは憚られましたので、
這ってお焼香させて頂きました。
藤井幸子さんから「お馬さん」と呼ばれてしまいました。

 

 その後、西光先生のご法話が1時間ほどありました。
最近、本願寺ではやさしい法話、わかりやすい法話が言われているそうです。
自信教人信のお話を頂きました。

 

 私たちはどうしても自是他非となってしまいます。
他是自非であれば争いごとはおきません。

 
「辛抱したことは一遍もありません。いつも皆に堪忍してもろうています」
との妙好人のお言葉を紹介されました。

 

 その後、座談会が一時間弱と、いつもの華光会のご法座と変わりありません。
悟朗先生を偲んでそれぞれ教えて頂いたこと、思い出等を話し合いしました。

 

 ご長女の浅野聞子さんは、中学のときに、
当時流行っていた「退屈」という唄を部屋で歌っていたら、
「仏法聞かせてもらって、退屈とは何事だ!」と怒られたそうです。

 

 ご長男の信先生も、小さい頃は意味もわからず突然怒られたことがあるそうですが、
悟朗先生ご自身の仏法を貫かれたという味わいに落ち着きました。

 

 私は悟朗先生82才の晩年から、ご教授を頂きました。
悟朗先生の分級にズッーと出ていましたので、私にとってはとても厳しい先生でした。

 

村上義円住職の西光寺(兵庫県宍栗市)に、
運転手として先生と二人で行った際には、
求道中でもあり、色々とお話して下さいました。

 

 西光寺では2泊3日のご説教でしたが、
華光会館でされるような厳しいご法話をされ、
日々参詣者が減っていき、
ご満座の時には参詣の人がほとんどいなくなっていました。

 
逆に凄みを感じました。
いつ何時、どこででも真実を貫かれた悟朗先生でした。

山崎隆弘

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