「第21回 舟本正夫さん」

ご法話撮影中の舟本正夫さん

ご法話撮影中の舟本正夫さん

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

昭和3年生まれで
今年89才になられたばかりの
岐阜県高山市在住の舟本正夫さんです。

 

 正夫さんは、
華光会館での報恩講2日間、
永代経3日間、
華光大会3日間を

 
平成18年から、
かかさずに撮影されています。

 
誰に頼まれた訳でもなく、
「仏様のお言葉を後世に残したい」
と自主的にされています。

 

 仏さまが護って下された、
せめてものご恩返しだそうです。

 
なんと地元の高山支部では
平成8年から当初はVHSで撮影され、
支部法座は全て撮影されています。

 

 平成6年に
NHK「こころの時代」に
増井悟朗先生の
「求め、捨て、転じられる」が放映されます。

 
その年の11月の華光大会に
高山のご同行はお参りしますが、
正夫さんは法事のため、
お参りできませんでした。

 

 会館に行ってきた
ご同行のお話を聞いて、

 

自分は早川先生に
夜明けをさせてもらったとの
報告するつもりで、

 
奥さんの文子さんを
連れて華光会館に行かれました。

 
当時、会館から戻って
悟朗先生に宛てたお手紙です。

 

「先生のお身体の悪い時にもかかわらず、
おしかけて済みませんでした。

 
恥ずかしい、恥ずかしいの
毎日で過ごしています。

 
お尋ねした翌日、
菜洗いの手伝いをしながら、
今日も生かせれていた、

 
仏様にご用があったのだ
と気付かされました。

 
昭和46年肺病で1年入院、
昭和52年脳内出血で
頭蓋骨を外して洗ってもらう大手術、

 
平成5年夏、
心臓が苦しくなり救急車で病院へと、

 
まだ判らんか、
まだ判らんかのご催促のお知らせがあるのに、

 
平然と横着な私に、
仏様はたまりかねて
立撮即行(りっさつそくぎょう)となって、
家まで来られたとき、

 

醜い浅ましい、
うぬぼれの自分、
番頭心で見る自分と聞かされたとき、
お念仏が吹き出てきました。」

 

 
 
 

ご夫婦仲良く近鉄十条駅を降りて、華光会館に向かう

ご夫婦仲良く近鉄十条駅を降りて、華光会館に向かう


 
 
 
 

 文子さんは、
その翌年の8月の
京都の聞法旅行の帰りに、

 
華光会の事務所で
悟朗先生にご挨拶しに行ったところ、

 
先生とのやりとりの中で
「南無阿弥陀仏!南無阿弥陀仏!」
とお念仏に飛び込まれました。

 

 大きな三脚に付属している椅子は、
近所の鍛冶屋さんに作ってもらったそうです。

 
そこに座って撮影されている姿は、
華光名物となっています。

山崎隆弘

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check