「心を開く」

「ヤマサキズム」でご縁を結ばれた、すずさんと

「ヤマサキズム」でご縁を結ばれた、すずさんと

心を開いて話ができる場所は
なかなかない。

 
以前、私がセミナーを開催していた際、
ここは安全・安心な空間です。

 
心を開いて自由に話ができるように、
ここで知り得た情報は
外には漏らさないようにお願いします。

 
そして、それぞれ抱える問題を解決するぞ、
と前のめりになっている参加者に
「私に期待しないでください」
と開会宣言をしていた。

 

 そんな私の態度が無責任だと
遠回しに聞いたことがある。

 
しかし、抱える問題を解決するためには、
自分と対峙しなければならない。

 
見たくない自分を見なくてはならない。
蓋をしていた心を開けなければならない。

 
苦しい作業だ。

 
その蓋を開けるように促すのが
進行係りの役目であって、
偉そうに問題の答えを言うのは違っていると思うのだ。

 

 そういう意味で問題解決を
人に期待しているうちは、
解決できないと思っている。

 
また、ポジティブ思考になって
自分を鼓舞するのも解決にならない。

 
うわべだけ取り繕って
また自分の心に漬物石のような
重たい蓋をしていくことになる。

 
大切なのは、
心を開ける場所を作ることだ。

 

 この手法は本田健さんのセミナーに
参加した時に学んだことだった。

 
深層に沈んでいる個人的な痛みや悲しみ、
怒りを語ることは、

 
自らのこだわり、
後悔、罪悪感を開放し、
人を許し、
そして自分を許せるようになるための
必要なステップだということを知った。

 

 しかし、昔はこのような場は身近にあったはずだ。
それはお寺である。

さて、現代、
お寺の役割は葬式係になってしまっている。

 
本当の意味での心開ける場をお寺に期待する。
その先には今生の解決だけではない、
後生の解決が必ず待っているはずだからだ。              

山崎二三代

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check