「カメラを止めるな!」

「カメラを止めるな!」 「カメラを止めるな!」

「カメラを止めるな!」

監督:上田慎一郎 
出演:濱津隆之、真魚、
しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学
「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」を撮った人々の姿を描く。とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画の撮影をしていたが、そこへ本物のゾンビが襲来。ディレクターの日暮は大喜びで撮影を続けるが、撮影隊の面々は次々とゾンビ化していき……。

スゴイ! 面白い! 低予算なのに、とネットであまりにも評価が高く、騒がれているので話題について行かなきゃ、と思って日曜日なのに朝一の回を見に映画館に足を運んだ。
 
 
 ウソやろ。チケットはネットで予約していたのだが、発券機には長蛇の列。こんなの初めて。マジでここまでして、面白くないってことはアリマセンヨネ・・。(←単純に騙されないぞと警戒心で一杯・笑)
 
 
 当然、満席。映画が始まる。いきなりゾンビ登場。血だらけ。イヤだな・・。(←まだ警戒・笑)
 
 
ところが、このゾンビ映画は37分間ワンカットで撮られていた。カメラを止めることがないのだ。映画慣れしていると、場面カットがあって当然と思うが、考えてみれば、私たちの日常は止まることなく流れている。
 
 
それと同じように、恐怖に見舞われた人間が最後どうなっていくのか、ドキュメンタリーであり、ドッキリなのかハプニングなのか、はたまた本当のホラーか見ていてハラハラした。リアリティがあった。これだけで十分満足と思いきや、場面は一転。
 
 
 後半のストーリーはとても緻密で計算高くもう圧巻。すごい! パンフレットによると、ワークショップでチームワークを図り、一人ずつの個性を役に当てていったという。何度もリハーサルをし、ギリギリまでもがいて皆で作り上げた映画。
 
 
 一生懸命が伝わってくる。大声で笑った。お母さん役のしゅはまはるみさんが非常にいい味を出していて作品が締まっていた。日本映画の傑作だと思う。また見たい。 
 

山崎二三代

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