「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」

アイ,トーニャ-史上最大のスキャンダル

アイ,トーニャ-史上最大のスキャンダル

監督:クレイグ・ギレスピー  
出演:マーゴット・ロビー、セバスチャン・スタン、
   アリソン・ジャネイ、マッケンナ・グレイス
アメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、二度のオリンピック代表選手となったトーニャ。
しかし、彼女の夫がトーニャのライバルを襲撃したことで、彼女のスケート人生の転落が始まる。

アイススケート選手、トーニャ・ハーディングの実話に基づく話です。いきなり、ハーディング選手、元夫のジェフ、トーニャの母親のラヴォナ、元コーチのダイアン、元ボディーガードのショーンのインタビューから始まります。
 
 
 ハーディング選手は1992年のアルベールビル、1994年のリレハンメルのオリンピックに出場しています。アルベールビルでは伊藤みどり選手がトリプルアクセルを女子で初めて成功させ、銀メダルを取っています。
 
 
 トーニャ・ハーディングは女子で二人目のトリプルアクセルを跳んだ選手です。1991年のミュンヘン世界選手権では銀メダルを獲得しています。名前に記憶はありましたが、映画で描かれているような裏事情があるとは知りませんでした。
 
 
 リレハンメルオリンピックの米国予選の直前に、ライバルのナンシー・ケリガン選手が暴漢に襲われ、右膝を負傷します。トーニャが全米選手権に優勝しオリンピックの切符を手にしますが、2週間後に、トーニャの元夫が襲撃事件の犯人として逮捕されます。
 
 
 映画では、この事件は最後に描かれています。幼少からのスパルタママの育て方が凄まじく、演じたアリソン・ジャイネは今年度のアカデミー助演女優賞を受賞しています。
 
 
 暴力夫のジェフとは一度離婚しても、またよりを戻して、腐れ縁といった感じです。途中、あまりの罵詈雑言、夫婦間の暴力に辟易してしまいました。
 ジェフの友人ショーンが、テロ専門家、諜報活動と自称している怪しげな男か、それとも単なるデブか判らなくなります。襲撃事件の中心人物となっていきます。
 
 
 米国では、夫のジェフは襲撃事件の犯人として、一時はクリントン大統領の次に有名になったそうです。ハーディングはスケート界から追放されますが、今は平和に暮らしてます。まだ47才です。            

山崎隆弘

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